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臍炎・臍肉芽腫(さいえん・さいにくげしゅ)

【原因】

へその緒が取れた後に細菌が感染して炎症を起こしているものを臍炎といいます。

お臍は、細菌が多いので感染を起こしやすいです。

臍肉芽腫はへその緒が取れた後、まだへその緒の切れ端が残っていて、じくじく出血しているものをいいます。


【症状】

赤ちゃんのへその緒は普通取れた後は消毒し、お臍は段々乾いてきます。
しかし、臍炎はお臍が赤く腫れ、膿や出血がみられ、じくじくします。
触ると痛がります。

細菌が全身にまわると重症化しますので早めに受診してください。

臍肉芽腫はへその緒が取れた後皮膚が覆う前に肉芽が盛り上がってしこりのような肉の塊が見られます。


【治療】

臍炎の場合は抗生物質の内服と、抗生物質入りの軟膏を塗ります。
炎症を起こしたりしないように、毎日清潔に心がけてください。

普通、すぐに治りますが、何度も繰り返す場合がある時は小児科医に相談してください。

臍肉芽腫の場合、消毒して滅菌ガーゼで覆っておけば、ほとんどの場合治ります。
治りにくい場合は、絹糸で臍肉芽腫を縛っておくか、硝酸銀棒で焼く時もあります。

化膿している場合には抗生物質を内服したり抗生物質入りの軟膏を塗ったりします。

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