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低酸素性虚血性脳症

【原因】

低酸素性虚血性脳症は赤ちゃんがお母さんのおなかの中にいた時や生まれてくる時、脳に十分な酸素を含んだ血液が行かなかったために神経障害などがおこります。

胎児仮死、出産時の前置胎盤、常位胎盤早期剥離、臍帯巻絡、遷延分娩、出生後の無呼吸発作等が原因になります。


【症状】

未熟児だけでなく成熟児でも見られます。

急性期には、呼吸障害、痙攣、脳圧亢進状態などがあり、重症の場合には生命にも関わる事があります。

後遺症が残る事がありますが、その程度や症状は、脳のどの部位に、どの程度に損傷を受けたかによって異なります。

赤ちゃんの脳の機能はこれから発達していくので、大人と違って、一部の神経細胞にダメージを受けても、他の部位で代償される事が多いのです。


【治療】

呼吸障害、痙攣などに対しては、それに応じ、人工呼吸や薬物療法を行います。

後遺症がある場合は、専門のリハビルテーションを受けて、赤ちゃんの最大限の能力を引き出す事が大切です。

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