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てんかん

【原因】

てんかん発作を起こしやすい遺伝的な素因が関係している場合と、脳に病変があるために起こる場合とあります。

原因がはっきりしている場合は、症候性てんかん、原因不明の場合には特発性てんかんとよびます。


【症状】

発作のでかたはさまざまです。
部分発作は、脳のある限られた場所から発作が始まるものです。

全般発作は、発作のはじめから脳全体に起因しているものです。
基本的には、部分発作のあるのが部分てんかん、全般発作があるのが全般てんかんといいます。

全身が短時間硬く突っ張る強直発作や、意識が短時間途切れる欠伸発作、体が一瞬ピクッとなるミオクロニー発作、 突然意識を失って倒れ体を強直させ手足をがくがくさせる大発作、などです。


【治療】

脳波検査をして、てんかんかどうか診断します。
抗てんかん剤を服用して発作をコントロールします。

てんかんは慢性の病気なので、何年間も薬を服用する必要があります。
脳波の検査で異常が無いことを確認し、てんかんの発作をコントロールしながら徐々に薬の量を減らしていきます。

内服の副作用として眠気がありますが、1週間くらいでなれる場合もあります。
また、アレルギーで皮膚に発疹が出る事がありますので、その時はすぐに受診した方が良いでしょう。

また、脳のある局限した部分から発作が起こっている場合には、その部分を外科的に切除する場合もあります。

小児のてんかんの7~8割は抗てんかん薬で正しく治療すれば発作を止める事ができます。

内服の副作用と、血中濃度の測定の為、定期的に採血をします。
一般的にはてんかんがあっても、生活は制限しなくて良いのですが、発作の誘引である、睡眠不足、疲労、薬の飲み忘れには注意が必要です。

発作が起きた場合、顔を横に向け(吐いた物を誤えんしないようにする為)、どんな発作か、発作時間を観察します。

たいていの場合は、自然にとまりますが、5分以上続く場合は受診した方が良いでしょう。


【体験談】

てんかんの場合、大体において長い間治療が必要になります。
薬も長期にわたって服用する必要があります。

中には、10年以上もの長い間、通院している患者様も見られました。

脳波検査も、眠っている間にしなければならないため、小さいお子さんの場合、 眠らせたりするのに、親御さんも大変苦労していました。

それでも、頑張って治療を続けていると、治って安心して帰っていく患者様もおられ、 私もすごく嬉しかった覚えがあります。

とにかく、この病気は根気よく続ける事が大事なので、治療しておられる方は、本当に大変ですが、 頑張って続けていって欲しいと思います。

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