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細気管支炎

【原因】

風邪など感染による上気道の炎症に伴って起こる事が多いです。
冬から春先にかけてよくみられます。

2歳以下、特に6ヶ月未満の赤ちゃんがRSウィルスに感染すると起こる事があります。
最もよく引き起こすのはRSウィルスですが、パラインフルエンザやアデノウィルスなど、その他のウィルスが原因になることも時々あります。

生後1年の間に細気管支炎にかかる子供は100人あたり約11人ですが、流行の時はさらに多くの乳児が感染します。

母親が喫煙者であり、特に妊娠中に喫煙していた母親の乳児によく見られますが、母乳で育った乳児にはあまり見られないようです。


【症状】

風邪の症状、つまり、鼻水、くしゃみ、微熱、咳などから始まります。
気管支の奥にある細気管支に炎症が起こります。

赤ちゃんの細気管支は細いのですが、炎症を起こしてさらに細くなり、肺に出入りする空気の流れを妨げる為、呼吸困難が見られます。

特に息を吐く事が困難になります。
熱があまり高くないのに、ゼーゼーがひどくなります。

大半の乳児は症状は軽度ですが、一部の乳児ではより症状は重くなり、チアノーゼを起こすこともあります。

呼吸が速くなると、水分を飲み込むのが難しくなり、脱水症状をおこす事があります。
親と年上の兄弟姉妹も同じウィルスに感染する可能性がありますが、普通は軽い風邪の症状しか引き起こせません。


【治療】

診断は症状と診察にもとづいて行います。
鼻の粘膜を綿棒で採取し、ウィルスを特定する検査に出す事があります。

多くの子供は自宅で3~5日以内に回復します。
病気の間は水分を少しづつ頻繁に与えます。

急に悪化する場合があり、チアノーゼや脱水症状があらわれた場合には入院が必要になります。

先天性の心臓疾患や肺疾患のある子供、免疫機能が低下している子供は、細気管支炎からかなり容態が悪くなる可能性があり、早期に入院させます。

適切な治療を行えば、入院を必要とする子供でも、細気管支炎による死亡の確率は低くなります。
病院では酸素濃度を監視し、酸素吸入用テントや酸素マスクで酸素を補給します。

呼吸補助の為、人工呼吸器が必要なこともあります。
子供が水分をうまく取れないようであれば、輸液で水分を補給します。

早産だったり、先天性心疾患や肺疾患、エイズなど、重い呼吸障害をおこすリスクの高い状態にある乳児では、抗ウィルス薬をネブライザー吸入する事があります。

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