蕁麻疹(じんましん)
【原因】
食べ物で起きる事が多いです。
食べ物が原因となる場合、さば、秋刀魚などの青魚、エビ、かに、イカ、などの魚介類、そば、小麦、豚肉や卵などがあります。
その他、気温差や日光、物理的刺激、薬、花粉やほこりなどの呼吸とともに体の中に入るもの、蜂刺されなどが原因となる時もあります。
アレルギーによる事が多いようです。
食物アレルギーに運動が重なると重症になる事があります。
胃腸障害、肝臓障害、扁桃腺炎、などが原因で起こることもあります。
また、体調を崩した後とか、過労、睡眠不足、精神的ストレスなどでも起こる事があります。
【症状】
突然皮膚の一部が盛り上がり、赤みを帯びます。
痒みがあり、顔や全身に出来ます。
特に皮膚の軟らかいところに出来やすいようです。 そのうち、もりあがった部分同士がくっついてきます。 普通は数時間で自然になくなります。
消えたかと思うと、しばらくしてまたかゆくなり、同じような腫れが繰り返し出てきます。
そしてこすったり、掻いたりするとその部分がどんどん広がって益々かゆくなります。
このような症状が数日で治まるものを急性蕁麻疹、1ヶ月以上も続くものを慢性蕁麻疹といいます。
まれに皮膚でなく、口の中やのどの粘膜が腫れる事があります。
そうなると呼吸困難にもなりますので注意してください。
【治療】
原因となるものを食べないようにします。
痒みが強い場合や、蕁麻疹を繰り返す場合には抗ヒスタミン剤、抗アレルギー剤を服用します。
暖めるより冷やした方が良いでしょう。
局所には、発疹の出ているところにかゆみ止めを塗ります。
解毒剤、痒み止めなどを注射することもあります。
また、抗生物質が必要な時や重症であればステロイド療法をすることもあります。
慢性蕁麻疹では、治療期間が長くなりますので、根気強く定期的に受診しましょう。
入浴はいいのですが、長湯、熱すぎるお湯、こすりすぎに注意してください。
激しい運動は控えましょう。
掻くと増えるので掻かないこと。
規則正しい生活で、十分な休養、睡眠をとり、食事は消化の良い、刺激の少ない食事に心がけましょう。
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