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副耳

【原因】

先天性の耳の形態異常です。


【症状】

耳の穴の前に耳珠と呼ばれるでっぱりがありますが、その前方に小さなでっぱりを認めます。
でっぱりの中の多くは軟骨ですが、皮膚だけの事もあります。

1個だけのこともあれば、耳たぶから頬にかけての線上に2~3個できることもあります。
又、顔以外に首にできることもあります。

大きさも様々で胡麻程度のものから大豆大の物まで見られます。出生1000人に対し15人の割合で見られます。

多くの場合は聴力に異常はありません。しかし、外耳道の形態異常がある率が高くなり、同じ側の顔の発育不全が見られることもあります。


【治療】

副耳だけの場合は、気にならなければ、害はないのでほおっておいても構いません。
軟骨が入っていないものは、生後1ヶ月頃までに糸で縛って取ります。

軟骨が入っている場合は、手術でとります。手術は全身麻酔になりますので、年齢は全身麻酔が容易になってからのほうが良いでしょう。

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