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嚥下性肺炎(えんげせいはいえん)

【原因】

食べ物や異物が誤って軌道に入り、それが肺に入り込み肺に炎症を起こします。


【症状】

元気が良く、風邪も引いていない赤ちゃんが、急に咳き込み、なかなか止まらない、 または、変な咳が出るという場合には、誤って飲んだものが気道に入り込んだ可能性があります。

また、気管に入ったときは激しく咳き込みますが、そのうちにせきが止まりますが、 しばらく経ってから肺炎を起こし、また咳が出るということもあります。


【治療】

聴診器で肺の音を聞いたり、レントゲン検査を行います。
気管支異物が疑われる時は、気管支鏡を使って異物を取り除きます。

異物を取り除いてから肺炎の治療を行います。
嚥下性肺炎が疑わしい場合は、気道症状が治まるまで経口哺乳の禁止が必要になる事があります。

ピーナッツなどの豆類は、レントゲンに写りにくく、取り出すときに潰れやすいものです。
しかも脂肪分が溶けて肺炎をおこしやすいので、小さいうちは食べさせない方が良いでしょう。

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