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SIDS(乳幼児突然死症候群)

【原因】

SIDS(乳幼児突然死症候群)は、国や地域によって発生率が異なる事が知られており、その違いに育児環境の違いが関係しているのではないかという説があります。

SIDSで亡くなった赤ちゃんの育児環境などを調査した結果では、うつぶせね、人工栄養保育、両親の習慣的喫煙、児の暖めすぎ、が危険因子である事が報告されています。

睡眠時に起こる無呼吸から回復する防御機構である覚醒反応が何らかの理由(未熟児、感染、気道の狭窄など)で遅延すると、ますます低酸素状態となり、呼吸が抑制され、悪循環に陥り死亡すると考えられています。

つまり、事故ではなく、脳における呼吸循環不全が原因であると考えられています。

しかし、単一の原因でおこるかどうかの点を含め、いまだにはっきりとした原因は分かっていません。


【症状】

それまで元気だった赤ちゃんが、何の前触れも無く突然亡くなってしまいます。

厚生省の定義によると、「それまでの健康状態および既往歴からはまったく予測が出来ず、しかも解剖しても死亡時の状況やその原因がわからない、乳幼児に突然の死をもたらした症候群」となっています。

ほとんどは新生児~生後6ヶ月の赤ちゃんにおこります。


【治療】

SIDS(乳幼児突然死症候群)の原因は、はっきりせず、しかも突然におこってしまうので治療法はありません。

しかし、出来るだけ、母乳育児を続け、うつぶせねをやめ、両親が喫煙することで予防できる可能性はあります。

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